オーディティング

Scientologyの基本的な真理が人間の精神のリハビリテーションに適用される主要な手段は、オーディティングと呼ばれます。 これはScientologyの中心的な実践であり、オーディターによって行われます。

オーディターは、漠然としたメンタルな探求には携わりませんし、解決策やアドバイス、評価も提供しません。 Scientology信仰の基本原則のひとつは、個人が人生の問題に対する自分自身の答えを見つけることが許される場合にのみ、その状態を改善することができるという自明の理です。 Scientologyのオーディターたちは、L. ロン ハバードが開発した注意深く構成された一連のステップを通して、個人が自身の存在を調べるように導くことによって、このゴールを達成するのを助けます。 この段階的なプロセスに従うことで、個人は自分が何で、どこにいるのかに直面する能力を向上させることができ、彼らに重くのしかかっていた経験の層をはがし取ります。

そのようなことから、オーディティングとは、人に対して行われるものではありません。 その益は、積極的な参加と優れたコミュニケーションを通してのみ得ることができます。

オーディティングに関する最初の記述とテクニックは、ハバード氏の著書『Dianetics:心の健康のための現代科学』で紹介されています。 Dianeticsは、以前には知られていなかった、有害な心の部分の発見を発表しました。それには心の映像という形で、過去の喪失、痛み、無意識の経験の記録が数多く含まれています。 これらは人の気付いている状態のレベルより下に存在し、集合体として蓄積されて、「反応バンク」と呼ばれるものを構成します。これは望ましくない恐れ、感情、痛み、心因性の病気全ての源です。 オーディティングは、それまで知られていなかった内容が発見され、個人に対する有害な影響が消去されるまで、段階を追って反応バンクに取り組みます。 そのようなことが起こると、人はScientologyにおいてクリアと呼ばれるような新しい存在の状態に到達します。 人の基本的かつ根本的な人格、その人の芸術性、個人の力や個性、生まれ持った善良さや品位など、全て回復されます。

クリアは人間の新たな状態ですが、ブリッジは精神的自由のさらなる高みへと導きます。 クリアより上は機能しているセイタン(OT)のレベルです。 セイタンは不滅の精神的存在であり、その人自身であり、その人の身体や心、他の何物でもありません。 セイタンとは、人が持っている何かではなく、その人が何であるのか、ということであり、それはこれらの上位レベルで明らかに自明な事実です。 クリアの目標は、本来の精神的な自己の一部ではないものを、その人の存在から取り除くことです。 機能しているセイタンの目標は、存在の苦悩を克服し、自分の元来の精神的な存在性の確信と能力を回復することにあります。 このレベルでは、人は物質的な形態や物質宇宙とは異なり、別であることがわかります。

どのレベルのオーディティングも比類のない経験です。その完全な説明は、このサイトの範囲をはるかに超えています。 しかし、あなたの人生であなたを悩ませてきたもの—何らかの感じ、態度、経験を想像してみてください。 それから、オーディターと一緒に座って、正確な質問—正しい質問—を尋ねられたとしましょう。それによって、あなたはこの状況の真実、つまりその真の源を突然、即座に知ることができるようになります。

クリアの目標は、本来の精神的な自己の一部ではないものを、その人の存在から取り除くことです。

これがオーディティングというものであり、その結果は啓示的なものです。計り知れない安堵感、理解、自由の感覚、全てをより明確に見る能力、気付いている状態の向上です。 それはほとんど魔法です。 そして、この精神的な変化を、毎日、毎分世界中のどこかで誰かが経験していることが、Scientologyがこれほどの速さで成長している理由です。

オーディティングに関するより詳しい情報は、以下をご覧ください: Scientology.jp/Auditing